専門翻訳

日付:2021-08-04 

専門翻訳に求められるのは「言葉が上手いこと」ではなく、「情報が歪まず、使え、信頼できること」です。企業の海外展開では、製品マニュアル、技術仕様書、入札書類、契約条項、マーケティング資料、研修文書など、多種多様な内容を翻訳する必要があります。文書タイプごとに読者、目的、リスクポイントは異なるため、すべてを同じ「翻訳調」で処理することはできません。

よくある課題には、読みやすく見えても技術ロジックが崩れている訳文、文書間で統一されない用語や製品名、単位・数値・表参照の誤り、強く見せるための断定表現によるコンプライアンスやアフターリスク、過去資産を再利用できずコストが増え続けることなどがあります。

当社の専門翻訳は「文書目的」に基づいて進めます。技術者向けには実行可能性を、規制当局向けには厳密性と監査可能性を、市場向けには可読性と転換性を重視します。用語集、翻訳メモリ、多段階品質管理(言語・用語・数値・書式)を組み合わせ、納品の中で再利用資産を蓄積することで、次回以降の更新をより速く、より低コストで実現します。また、安全警告、責任範囲、制限条件などの高リスク文については重点強化を行い、正確で実行可能な表現へ整えます。

その効果として、誤用やアフタークレームの減少、海外顧客の理解向上、営業・納品周期の短縮、継続的に改善可能な多言語資産の形成が期待できます。

事例

ある部品メーカーの英語仕様書は、海外顧客から「前後でパラメータが矛盾している」と指摘されました。確認の結果、同一指標の呼称不一致と、「○○条件下」の限定表現の弱体化が原因でした。当社は用語表を再構築し、指標表現を統一し、重要条件文を補強しました。修正版は顧客の再審査で問題なしと判断され、サンプル返送や再試験のコストを回避できました。

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